ジュネーブ日記(2022/10/1補遺)・LX B777-300ERの50A

先に、LX160のフライトの様子を紹介したが、LX160搭乗にあたっては、空港でのチェクインの際に、50Aという席を指定しておいた。

この席は、たとえばSeatGuru情報にも紹介されているが、最後列から2列目の席であり、3人掛けから2人掛けになる特異席になる。

SeatGuru情報では、50A(並びに反対側の50K)は要注意席として紹介されているが、実際にどうなのか体験してみることにした。(以下の写真は降機時に撮ったもの)

初めに記しておいた方がいいのは、前列のシートと位置がずれていること。つまり、49A席は真正面でなくやや左に位置するということだ。

一方で足元はこんな感じになる。普通に足を伸ばすと右足が49Aの椅子脚の右側になってしまう。

ただ、この不釣り合いを除けば意外と大穴な席かもしれない。

足元に脱いだ靴やスリッパが散乱していて見苦しいことはご勘弁いただくとして、ここ50A&50B (並びに50J&50K)席は、すぼんだ機体に合わせるようにシートが斜めに設置されている。

シートピッチは50B側に合わせているので、50A側は実は足元的に意外に広いのだ。これはANA B777-300 (2-4-3) の39Aと同じ現象と言ってもいいかもしれない。いや、こっちの方が広いかも。

もう一枚、隣席の方が席を外した際に一枚撮っておいたので、こちらも散らかっていて見苦しいかもしれないが載せておく。窓側に空間が少しだけ広がっている。

シートと窓(壁)との間の空間もこれだけある。このことも足元の空間確保に一役買っている。

最後に参考まで最後列(50J&50K)も撮っておいた。最後列の問題であるリクライニングはおそらく問題なく行えるのではないかと思う。ただ背後はお手洗いにはなるのだが。。。あと、上の収納棚が毛布のストックとして使われていることだけは気をつけたほうがいいかもしれない。

総じて、窓際族な自分として、50A&50Jはあえて狙ってみてもいいかもしれない席、という結論になった。

最後に、蛇足であるが、LX160の機内食。テーブルの位置が真正面にないことでの違和感や不具合はほとんどなかった。

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