今朝、12/19は夜間冷え込んだようで高島水際線公園には霜柱があちこち立っていた。
さてそんな高島水際線公園だが、みなとみらい大通りからの入り口にこんな看板が立っていた。
このデッキとは、この時の投稿や記事内の横浜市記者発表資料でも紹介した通り、Kアリーナのアクセスのために高島貨物線を跨ぐ、橋((仮称)高島水際線デッキ)のことで、建設工事が本格的に始まるようだ。
工事計画概要が示されていたので、撮っておく。
工期は二期に分かれているようで
- 工事施工ヤードを設置。みなとみらい大通りからのアクセスは不可だが日産側からだけ公園にアクセス可能(Step 1: 令和3年12月〜令和4年3月; 令和5年6〜10月)
- 工事施工ヤードに加え仮設構台を設置。みなとみらい大通りだけでなく日産側からアクセス不可能(Step 2: 令和4年3月〜令和5年6月)
となるようだ。
つまりこの光景が、しばらく(ついに?)見納めになることになり、
この芝生のところにデッキできることになる。ここにある桜の木が伐採されるどうか気になる。
気になるのはこのエリアの木だけではなく、これもそうだったりする。
横浜港導水堤のモニュメント。
この看板の説明によると、導水堤とは、土砂の堆積を防ぎ、流路や流速を一定に保つため、河口付近に築かれる堤防のことらしく、帷子川からの港側への土砂流入を防ぐための堤のことのようで、この通り導水堤の一部が発掘され保存されている。麻袋詰めにしたコンクリートブロックで堤を作っていることが特徴らしい。
実際のモニュメントはこれである。
工事図面を見るとこの上を覆うようにデッキが建設されることになるはずだが、このモニュメント、デッキ完成後もきちんと維持されるのだろうか。流石にどこから生えたかわからない木は伐採されるかとは思うが…
工事が始まるとみなとみらい大通りからアクセスできなくなるが、ここの公園は引き続き足を運ぶことができる。ただし、線路の反対側から陸橋を跨いでが基本いなりそうだが。
公園内に並び桜の木4本は数枚の葉っぱだけ。
今年2021年は、この通りここの桜の木から開花を知り春の到来を感じた。多少は不便になるが、来年もここから春を感じらればと思う。
“今日のみなとみらい(2021/12/19)・(仮称)高島水際線デッキ建設開始” への 4 件のフィードバック