6/12〜6/17の間、中国(深セン)に出張して、その帰りは、香港から羽田まで関空経由で帰国となった。(この方が、安く滞在時間が長かったのが理由)
香港から関空までの NH874、そして関空からの羽田の NH100 は、共に、ANA B767-300ER (202人乗り)である。(きっと、同じ機材なのだと思うけど、その確証は取れなかった) NH100では、ビジネスシートの普通席解放を行う特異便で、こっちではビジネスシートを指定することができた。結果、これらの便で、それぞれのシートを堪能できる帰国となった。
なので、これらの様子を報告することから、先週の深センを振り返ろうかと思う。これで、B777-3, B787-9と一通りの国際線機材は紹介したことなる 🙂
まずは、エコノミーだったNH874 から。
シートパネルはこんな感じ。USB電源 だけが提供されるが、左下に『ヘッドレストは固定式です』という表記。睡眠する際に、首が傾く自分にとってはありがたかったのだけど、短距離便は睡眠仕様でないということなのだろう。
今回、たまたま隣席が空いていたので、シートピッチを確認する。31インチと見ただけでわかる。Fixed back なので、リクライニングすると膝のスペースはさらに削られる。B787-8 で経験したが、31インチだと、シート下に荷物を格納したり取り出したりが、自分の体格だと一苦労する。
で、機窓はこんな感じ。中国沖の島をかすめ、台湾南部(高雄)・先島諸島を経由して関空を目指す。宮古島がはっきり見えた。
関空には 16 番ゲートに到着。降機してから、入国して、手荷物受け取って、税関パスして、国内線カウンタで荷物預け、国内線保安検査場を通過してNH100の乗客になる。ここまでの時間はわずか20分程度。実にスムーズな移動であった。ちなみに、関空では国内線仕様(QRコード付き)の搭乗券に交換された。ならばと Skip も試してみたがこっちは NG だった (当然か)
NH100の搭乗ゲートは20番。(なので、NH874 と同じかどうか確認取れなかったが、少なくとも保安検査通過直後には機材は据え付けられていなかった) で、ビジネスシート(だけど普通席)に搭乗。
座席はこんな感じだ。シートリクライニングはフルフラットにはならない(肘掛にボタンがあり。倒れるか戻るかの択一)ので、やはり寝る仕様ではないということか。
シート電源はここにあった。数ある機材で一番便利なところにあるけど、残念ながら提供されたのは USB だけ。
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