今日のポートサイド(2017/5/20)・旧YCAT解体へ…

5月連休が明け、ついに旧YCAT解体工事が始まった。

別角度から撮るとこんな感じ。外はこの通り閑散としているが、屋内で作業をしている作業員も確認できた。

ちなみに4月下旬、つまり工事前の様子はこんな感じ。まだ仮囲いが存在していない状態であった。


今日5/20は、その旧YCATに解体に関しての説明会。正しくは、この場所に、学校法人ホライゾン学園の横浜キャンパスが鶴見から移転することが決まったので、その計画説明会が開催された。コンカード横浜内のTKPで行われたが、実はコンカード施設(2F以上)にお邪魔するのは初めてだった。

厳密に言うと、建築許可に向けた公聴会に先立つ近隣説明会であり、建築基準法第48条に基づき許可申請を取り付ける必要があり、そのための説明会に当たる。建築基準法第48条に基づく許可申請とはなんぞやと言うことになると、工業地域に属している旧YCATの跡地建築には高さ制限がかかるのであるが、今回のホライゾン学園においては、一部制限を満足しないところがあり、それをクリアにするための特例許可をだす、と言う位置付けになるらしい。

説明は、都市整備局都市再生課、ホライゾン理事長、建築事務所からそれぞれ行われたが、以下、どういう建築になり、どういう課題があり、どういう質疑があったかにフォーカスしてまとめようと思う。

まずどういう建築になるかであるが、計画資料が、事前に配布 (pdf horizon_20170520) され、会議室側面には同様のポスターが掲示されていた。

以下4枚のイメージパースは、初めのを除くと初めて公開されたもので、上から北側(ギャラリーロード側)、北東側(ギャラリーロード側)、南側(ポートサイド公園海/河口側)、そして東側(ポートサイド公園 交差点側)になる。こんな感じの校舎になるみたいだ。

見ての通り、高さ的には旧YCAT (8m) を遵守しているように見えるが、屋上に関する施設、具体的には、防球ネット(ポール含む)と屋上への階段室が最大で7.5mほどNGになってしまう。階段室は必要な施設、防球ネットは観配慮などを適していると判断しOKとみなし、許可申請を出すと言うことになるようだ。なお、8mというのはギャラリーロードからの高さになるが、地盤を少し掘り、3階建(屋上除く)の校舎を立てるので、建物の実高さ的には10mほどに、またギャラリーロードから見ると2.5階立てに見えることになるらしい。

今の鶴見のキャンパスはこんな感じらしい。(紹介ビデオから) 理事長曰く、とにかく手狭になり、特にグラウンド関連が狭いのがネックのようで、このYCAT跡地への移転を強く要望しているようだ。

工期はこんな感じ。11月に建築工事を開始し、2019年1月に開校(移転)となる。それまでは許可手続きを済ませ、許可が出るまでの間に旧YCATを解体するという流れのようだ。

なお移転に伴い、最終的には、500名まで増員することも考えているみたいだ。

どういう課題があり、どういう質疑があったかついてはこのように列記ができる。とは言っても、ギャラリーロードの件や、東高島(1, 2など)ほど紛糾したわけではないが。。。

  • 送迎に関する問題(車、バイク、自転車)
  • 屋上に関わる問題
  • 騒音関連
  • コミュニティー対応 (コミィニティースペースなど)
  • 土壌汚染対策

送迎に関しては、まず生徒さんの登下校に際して車の送迎は禁止にしているということなので、全く問題は発生しないだろうとこと。これはバイク、自転車もしかり。ちなみに、駐車場12台は駐車場条例に沿っているとのことであるが、そんなに車を使うこともないらしい。

また、鶴見のこと(交通的にあまり便利でない)もあり、スクールバスを運行するとのことであるが、これも交通環境から、この先運行頻度なども減る方向ではないかと予測。なお、バスの乗降場所は敷地内であり道路脇ではないとのことだ。またガードマンも配置して、Uターンをしないよう目を光らせることも検討しているとのこと。

屋上問題と騒音問題とコミュニティー対応は共通項があるのでまとめて記すと、屋上は原則17:00まで(それ以降の部活などは屋内体育館)。なので、投光(ナイター)施設というものは原則ないものと思っていいらしい。また、屋上の騒音に防球ネットの風切り音の懸念をする声も上がっていたが、このネットは取り外し(折りたたみ?)可能なものを設置するらしいので、強風時や台風などの時は取り外すことを考えるようだ。高さ問題については、冒頭での許可申請に関する説明で火消しされ、この場での質問は発生せずだった。

ちなみに、質疑の中で、17:00の(屋外)チャイムを自粛するべきだという意見もあった。質問主は、近くの孝道山の鐘や除夜の鐘の自粛も訴えているのだろうか(皮肉)。

屋上関連では、コミュニティースペースの一つとして休日開放とかも考え、実際に学校施設に入ることなく、屋上に上がることができるそうだ。1Fのスペースを合わせて、コミュニティー貢献をしたいという学園の意図と住民の思惑(休日くらいは静かにしてほしい)には、まだギャップがありそうだ。

土壌対策は、問題ないレベルではあるがフッ素、鉛が検出され、盛土対策は行うとのこと。豊洲の問題はこういうところに波及するものだ。

その他、賃貸契約(19年10月(<20年)しか事業継続できないこと)という問題もあるようであるが、これは県と協議とのことらしい。


と、ここまで、色々な課題と質疑をまとめたが、実は当方も一ポートサイド地区住民として、質疑と課題をあげた。それは、生徒さんの通学路ないしは通学ルールで、道路の歩き方のルールがあるのかということを確認させたいただいた。右側通行を指導しているようであるが、実はポートサイド交差点上の横断歩道からベイクォーター入り口までは通行区分という概念がなく、ベイクォーターウォークでやっとなんとなく左側通行になるのだ。この通り、8:00始業なので、生徒さんはこの辺りを7:30から7:50に通ると考えられる。すれ違うポートサイド地区住民がだらしないよう見えないよう、ポートサイド地区住民側も対応しないといけないと思うのだが、残念ながら、本説明会においてこういう発想な人は当方だけだったようだ。。。これは、下校時間帯もしかりで、住民側も学園側から見られていくのだということを気にとめた方がいいのではと思った。


この先、どうなるか不定期に旧YCAT解体を紹介しつつこの件を取り上げて行こうかと思う。

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